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SPECIAL EVENT WITH JAN-JAN VAN ESSCHE

こんにちは、CONTEXT TOKYOの伊藤香里菜です。
都心では桜があっという間に散り、代わりにツツジが綺麗な季節となりました。

3月の末には弊社で取り扱い中のベルギー・アントワープのブランド、「JAN-JAN VAN ESSCHE」のJan Jan氏とPietro氏が京都・乙景と東京・CONTEXTに来て下さいました。

彼らの来日に合わせて開催したSPECIAL EVENTでは、多くのお客様にお越しいただけました。
たくさんのご来店をありがとうございました。

今回はSPECIAL EVENT への思いを、各店舗の店主の言葉と写真で振り返ります。
イベントに足を運ぶことができなかった方も、当日の様子を感じていただけますと幸いです。

3/21 SPECIAL EVENT @乙景

まずは花見頃の3/31、京都・乙景での様子をご紹介します。

乙景店主・山下:このSPECIAL EVENTは、お客様にJAN-JAN VAN ESSCHEというデザイナーがどんな人柄で、どんな想いで服を作っているのかをもっと身近に感じてもらいたいと開催しました。

そしてJan Jan氏とPietro氏にも、JAN-JAN VAN ESSCHEの服を着ているお客様の姿や、お客様との純粋なコミュニケーションを楽しんで欲しかったんです。

ずっと待ち望んでいたJAN-JAN VAN ESSCHEチームとの対面。
いざ彼らと顔を合わせると「あのヤンヤンたちが目の前に…!」という感動からか、最初は緊張感のある空間でした。

しかしJan Jan氏によるドローイングをきっかけに、場が一気に軽くなったことを肌で感じました。

Jan Jan氏のルーティンであるドローイング。
その姿が自然と彼の人柄を醸し出し、その様子が伝わることで開放的で柔らかい時間が流れ始めた。

次第に普段の過ごし方や、彼らの哲学など、お互いに質問をし合いながらイベントを進めることができました。

彼らとのコミュニケーションと共に作品を見返したときに、その魅力をより感じていただけるひと時だったかと思います。

3/31 SPECIAL EVENT @CONTEXT TOKYO

乙景での高揚感溢れるひと時を終え、翌週の3/31にはCONTEXT TOKYOにてSPECIAL EVENTが行われました。

CONTEXT TOKYO店主・伊藤:このイベントは日頃からご愛顧いただいている皆様への恩返しが1つの目的でした。

創り手である彼らとお客様が密に繋がることで、JAN-JAN VAN ESSCHEの作品がただの道具としての服ではなく、自分だけの特別な1着となる。
そんな体験をみんなに共有したかったんです。

そうすることで服は長い時間を寄り添い合える特別なパートナーになれると私たちは信じています。

当日は、皆様のご協力によりJan Jan氏とPietro氏を温かな雰囲気で迎えられました。

Jan Jan氏の机を囲みながら、彼らへの熱い質問が行き交う中で、思い思いの時間と対話を楽しんでいただけたかと思います。

皆様のJAN-JAN VAN ESSCHEへの愛を強く感じた素敵な空間となりました。

JAN-JAN VAN ESSCHEは”着る人”を映し出す服であって欲しい

JanJan氏とPietro氏が、両店舗に残してくださった印象深い言葉があります。

JanJan氏とPietro氏:僕たちの手から離れた時から、その服は既に他の人のものになっているんです。
今回のSPECIAL EVENTを通して、みんなが自身のスタイルとしてJAN-JAN VAN ESSCHEを着こなしてくれていることが分かって、とても嬉しかった。

みんながJAN-JAN VAN ESSCHEを好きなように着てくれる。

そう考えると買ったその時から衣服は、JAN-JAN VAN ESSCHEの服ではなくて「その人の服」なんです。

JAN-JAN VAN ESSCHEの服は着る人の人生に寄り添い、その人自身を映し出してくれる。
そんなアイテムであって欲しいと思っています。

衣服で世界は繋がる

SPECIAL EVENTを終え、私、伊藤香里菜の心の中には、作り手である彼らとお客様と紡いだ純粋な時間が残っています。

みんなが「衣服」という繋がりを介して、お互いに近い存在として想い合える時間。
そんな1日を共有できたことが何よりも嬉しかったです。

これからも人と人とを繋ぐ「衣服」をご紹介したい。そんなお店の一員でありたい。そう強く思っています。

JAN-JAN VAN ESSCHEは、自由で、気張っていなくて、カッコイイ。
自分を自由にしてくれる服が誘う、新たな自分との出会いや、人との繋がり。

彼らの作品を纏うことで変化し繋がる、身の回りの世界をどうぞこれからも楽しんでいただければと思います。

重ねてとなりますが足を運んでくださった皆様、そして素敵な機会をいただけたJan Jan氏、Pietro氏、本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。

2023SSのJAN-JAN VAN ESSCHEの作品は、引き続き店舗・オンラインにてご紹介しております。来たる夏の装いに向けて、ぜひ気軽にご覧ください。

<NEWS>
・4月15日に新店舗kuneが岩手・花巻にOPEN。
・ZIGGY CHEN 2023SS 2ndデリバリーが3店舗に到着。

SPECIAL THANKS/TEAM JAN JAN VAN ESSCHE
写真提供/鈴木直人・Teo Josserand
書き手/伊藤香里菜

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